あらかじめ決められた恋人たちへ

ライフアドアの山本です

今回の題名「あらかじめ決められた恋人たちへ」は、鍵盤ハーモニカ奏者の池永正二を中心とした純情派エレクトロ・ダブ・バンドの名前です

通称「あら恋」

知るきっかけとなったのは、ＦＯＩＬギャラリーさんに大宮エリー展を見に行った時

スタッフさんが私の好きなバンドのＴシャツを着ていた事に、思わず話しかけたのです

その時に、スタッフさんが最近ライブを見て、凄くカッコ良かったと教えて下さったのが「あら恋」なのです

同じバンドを好きな人が言うのだから、間違いないだろうと聴いてみたら、コレ好きって一発でなりました

鍵盤ハーモニカの音色がどこか懐かしくって温かい

しかし、鍵盤ハーモニカって、こんなにカッコ良い楽器やったっけ

あの小学１年生の頃に吹いてたやつとびっくりな演奏です

「音の見せ方」（聴かせるというより見せるだと感じます）もカッコいいんです

小さい音を如何に大きく見せるかとか

例えば、スピードであったり、小さな雑音に耳を澄ましていたらワァッとリズムが弾けたり…面白い

たまりません

池永さんが映像学科のご出身だと知り、納得な感じでした

ＰＶも面白い映像作品になっているので、是非見てみて下さい

９月に２年３ヶ月ぶりのニューアルバムが出たのです

「ＤＯＣＵＭＥＮＴ」

「旅立ち」をテーマに作られていて、やはりこれにも物語を感じます

全ての曲にはルーツがあって、それを受け取る側にもそこに到るルーツがある

私自身、昔から聴いていた音楽とお店で聴くようになった音楽の中間にあるのが「あら恋」のように感じられて、そんな事を考えていました

凄くカッコいいので、オススメです