養老天命反転地

LIFEの杉山です。以前に岐阜の「養老温泉 ゆせんの里 ホテルなでしこ」をご紹介させていただきましたが、もう１つ養老に行く目的がありました。

それは、岐阜がご実家である当店のお客さんから教えていただいた「養老天命反転地」に行くことでした。

まるで最終奥義のようなこの名前。

じつは、アーティストの荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ構想を実現した、体で直接体感できるアート作品であります。

大きな公園のようで、その一部がお椀状の傾斜がついた地形をしております。

その不思議な地形全体がアート作品の集合体で、一帯を歩き、作品の中を通り抜けたりしながらアートに触れ、体感できる場所であります。

迷路のような建物や、真っ暗な通路、斜面のくぼみ。

身体でバランスをとったりしながら、それらを体感することで、身体の持つ様々な可能性を見つけることができるのだとか。

子供連れの家族の方も多く、子供さんは無邪気に走り回り、よじ登ったりして楽しんでいます。

なめてかかると怪我もしかねないので、ヘルメットやスニーカーの貸し出し、救急箱まで用意されています。

訪れたのが寒い季節でしたが、暖かい時期に来れば、のんびりと過ごせてグッドだと思いました。

そして養老といえば、養老の滝が有名ですよね。

養老の滝はここから徒歩40分くらいの場所にあるとのことだったのですが、この日は時間が足りずに、行くのを断念しました。

また行く機会があれば是非、滝にも行ってみたいと思います。

それと言ってはなんですが、最後はフードコートにあった地ビール、その名も「滝ビール」をいただきました。

そちらと一緒に「椎茸ウインナー」もいただきました。

養老は椎茸も有名なんだそうです。

ウインナーの中に細かくなった椎茸が練り込んであります。

椎茸の風味がいいアクセントになって美味しかったです。

「滝ビール」といいコンビでした！

養老公園(養老天命反転地)公式サイト