映画 立川談志

LIFEの杉山です。最近、まわりの人から「落語って面白いよね！」とよく聞きます。

そうよく耳にするので、いま落語が流行っているのかな？と思っておりました。

そういえば、NHKの「超入門！ 落語 THE MOVIE」という番組も話題だそうですね。

この番組は、噺家さんの落語の口演に合わせて役者さんが口パクで演技するという、落語に画をつけて、視覚的にも落語を楽しむ事ができるというもの。

落語に興味が薄かった人も、この番組で興味を持った方も多いそうです。

そんな中、スカパーで「映画 立川談志」が放映されておりました。

こちらは故立川談志さんの一周忌に合わせて製作されたドキュメンタリー映画です。

ナレーションは柄本明さん。

立川談志さんの高座でも名高い「やかん」「芝浜」の二演目を収録。

ドキュメンタリーですが、２つの高座をじっくり観せる感じでインタビューなどの映像は控えめです。

立川談志さんの落語は上級者向けなのだそうです。

時代の中で古くなっていく古典落語を、現代で理解されるように進化させてきた立川談志さんの落語は、既存の演目がどのようにアレンジされているかが楽しむポイントであり、落語の基礎知識のない人からすると、その部分がわからないということらしいです。

だから僕にはもちろんわかりません！

わからないのだけれど、感じれる部分はあります。

実際に聴きに行くとまた、面白さが違うといいます。

いつか機会があればライブで拝聴してみたいものです。

スタンダードな落語に少し理解が深まってから、また立川談志さんの落語を改めて聴いたら、天才落語家「立川談志」を今よりも少しは感じることができるかもしれませんね！