暇 itoma at UrBANGUILD
ライフアドアの中村太一です
今回は山本と常喜と3人で行くことに
未知の音の世界と感覚に触れる期待感に胸を膨らませ、いざUrBANGUILDへ
私たちが到着した時には「Human Error」で奮闘中のFRYING DUTCHMANのライブは終っていて残念
でしたが、つづいて
チプルソ-傷だらけのB-boy-のライブが始まり度肝を抜かれました
ビートボックスをMPCでサンプリングし、クラシックギターを弾きながらライムするというNO DJ 1MCスタイル
そこはまさに一人宇宙
痛々しくも剥き出しのリリックと爆発的なライミング
アツく感動的なステージに涙しました
お次は
独自の視点と哲学を持って、日本の伝統楽器である三味線と向き合う東京月桃三味線
静寂の中にそそがれる情熱的な演奏は、山や川、村など日本の風景が音を伝わり、頭の中に描かれるようで日本の音に包まれ、心地良かったです
そして今回楽しみにしていた大黒堂ネロさんのパフォーマンス
山本も気になっていたネロさんは、繊細で不思議なオーラ
と存在感を感じさせられ、予測不可能で、静と動を操るようなパフォーマンスは、人の中にある意識について考えさせられるようでした
途中、ネロさんが山本に何かを感じたのか、山本の前でパフォーマンスを始め、最後にはハグまでしてもらい山本も感激していました
体現集団「天憑」、身体改造集団「改族」に所属されている大黒堂ネロさん
素晴らしいパフォーマンスでした
そしてラストは、待ってました
降神のMC、志人さん
初めて聞いた生の歌声と、神話のような時に童詩の様な詩的世界は、志人さんの豊かな人間性が溢れ出ているようで、今まで感じたことのない感覚に衝撃を受けました
東京の山奥の村に住んでおられるそうで、村のお年寄りの方との毎日の生活のことや、畑を耕し、野菜を作っているお話をライブ中しておられたのですが、日本人らしさ、そして現代に大切なことなど色々感じさせられました
志人さんのライブも本当に素敵でした
今回の暇 itoma
さらにディープになり、音や言葉から人間らしさ、人と人、そして生きるという事を考えさせられ、音楽のもつパワーを凄く感じました
ザッキーさ~ん
本当に素晴らしいイベントをありがとうございました
次回も楽しみにしています