NARA LIFE ナラ・ライフ 奈良美智の日々

NARA LIFE ナラ・ライフ 奈良美智の日々

ライフアドアの中村太一です四つ葉
深まる秋はっぱ芸術の秋ですねにこにこ
そんな中、芸術という言葉が持つ意味について少し考えていました!
「芸術とは何であるか?」という命題は多くの人々が曖昧にしてきたものであり、一定の定義というものはないもの。
ただ作品のもつ美しさを感じ感動が生まれ、そして社会的な価値が高まることで芸術といわれますコアラ
しかし、表現者にとっては芸術が何であるかということはリアリティーがなく意味を成しえないこと。
反社会的であるということではなく個人的なものであり、表現者が作品と自己と向き合い創造される作品、その中には芸術という言葉は必要とされていないものだと思います。
そんな事を考えていたのは最近購入した「NARA LIFE ナラ・ライフ 奈良美智の日々」を読んでいてふと思いましたてれてれ
国内外で広く活躍されている奈良美智さんきらきら
今年は2001年の開催から11年ぶりとなる横浜美術館で大規模な個展「君や僕にちょっと似ている」が開催されましたねうれしい顔
「NARA LIFE」は奈良さんの初のエッセイ集です!
読み始めると面白くて一気に完読してしまいました上向きカーブ矢印

以前ブログにて長野陽一さんの写真展でギャラリーをご紹介させて頂いた出版社フォイルさんから出版された「NARA LIFE」は、フォイルさんが用意されたブログにて2009年から2012年の間に書かれた文章やTwitterでの文章を82本のエッセイにまとめられたものです白人
制作の日々やオーディエンスに対する思い、故郷や家族のこと、音楽への敬愛心などが書かれています。
以前から奈良さんってどんな人なんだろう?と興味があったのですが、このエッセイ集を読んで凄く好きになりました目がハート
ひとりの人間として日々葛藤し作品を生み出していく奈良さんのピュアな気持ちがいっぱい詰まっていますハート3

Slash with a Knife

エッセイ集を読んでいると芸術がどうとかひっくり返して、素直に奈良さんの作品をずっとずっと見ていたいなっと思いました!!
10年ほど前に購入した奈良さんの作品集「Slash with a Knife」を改めて見た時、奈良さんの考える美しいもの、思い出が詰まった自分史における自分の国の国宝のような、自分の外において価値観が定まらないような想いというものが、10年という時を経て自分の中にある大切な思い出があることに嬉しく感じ、またこの先10年、20年と作品集がどう自分の中に映り存在するのかそんなことを考えながらも、よい刺激を受けましたおひつじ座

奈良美智

「NARA LIFE ナラ・ライフ 奈良美智の日々」奈良さんの魅力を感じるだけでなく、自分自身向き合っているものに対しての感じ方や、その先の事など考えさせられる素敵なエッセイ集ですきらきら
最後に僕が好きだなっと思った言葉を載せます四つ葉
「意味のない怒りを捨てよう。しかし、怒りの気持ちを忘れずにいよう。楽しみの影にある哀しみを感じ続けよう。哀しみの向こうに喜びをみつけよう。。。」

奈良美智の日々(ブログ)