BLACK BOOK 蔵人独白
ライフアドアの中村太一です
真木蔵人さんのエッセイ集 BLACK BOOK 蔵人独白。
先日、ボスから面白いから読むといいとお借りしました
俳優、ヒップホップMC、プロサーファー、映像監督など多才にして多忙を極める真木蔵人さんの2008年に出版された初のエッセイ集
BLACK BOOK
読んでみて、これはマジでヤバい
ヤバすぎる
って感じでした
日本や自然、生き方、時事ネタに切り込みながら語られるネイチャー感溢れる真木氏独自の哲学、そして何より独特な言語感覚がサイコーにグレイト
例えるなら、ルー大柴氏の「ルー語」を更にアメリカンテイストにラッパー口調にしたような感じ
でもそれだけに留まらない「何か」があります
BLACK BOOKはもとは月刊誌BUBKAに連載されていたコラム「蔵人独白」を編集しまとめたもので、その強烈な批判精神と絶妙なユーモアで人気を得て、ライターの吉田豪氏に「最強のコラムニスト」と言わしめたそう
しかし真木氏のヤンチャっぷりがたまらないっす
真木氏曰く、父のマイクの方がヤンチャだと語っていたのですが、マイク氏は息子が3才の時にバイクの乗りかたを教え、そして息子に最初に渡したものはなんと
手製のナイフだったそう
使い方を間違うと危ないことを教える為だったとか
ハンパないっすね
父から受け継いだ精神とヤンチャっぷり全開で自らのアイデンティティを確立し、世をぶった斬るその姿はまさにサムライ
とにかくキレ度抜群な「BLACK BOOK 蔵人独白」読んでいると「クロウド語」が伝染し、いつの間にか同じ口調になってしまう面白さがあります
内容も刺激的なので興味のある方はぜひ読んでみてください
ボスありがとうございました