京あめ クロッシェ
ライフアドアの中村太一です
今年の2月にオープンされた「京あめ クロッシェ」さんへ行ってきました
ミニマルで装飾が一切ない真っ白な空間がひと際目を引く存在のお店で、前を通るたびいつも何屋さんなんだろう
と思っていたのですが、京あめ専門店と知りビックリしました
創業130年、京都の老舗「今西製菓」さんが作られる京あめ
クロッシェさんのはじまりは洋菓子の「アンリ・シャルパンティエ」でブランドマネージメントを長年務めた池村武彦さんと「今西製菓」四代目の今西政博さんの出会いからだったそう
和と洋の融合、伝統と革新から美しくそして美味しい、まったく新しい京あめが誕生したそうです
古来から伝わる十二単や狩衣などの襲の色目など京を表現する8種の飴と、パリで花開いた独特の文化をモチーフにした8種の飴があり、鮮やかな色合いと繊細さに見とれてしまいます
飴はいつ頃から存在するのか考えたことはなかったのですが、日本の飴の歴史はなんと日本書紀にまで遡るそうで、もちろん千年の都、京都に続く「京あめ」の歴史も古く、室町時代には砂糖と水あめを使って作られる技法が確立されていたんだとか
そんなにも歴史があるとは
恐れ入りました
さてカラフルな飴に見とれながらも、私は人気商品という「シェルブールの雨傘」と名付けられたヨーグルト味の飴を購入しました
フランス映画の「シェルブールの雨傘」でカトリーヌ・ドヌーヴが着ていたドレスの配色をモチーフにした一品だそうです
なんてお洒落なんでしょ
とっても美味しかったです
味はそれぞれ違い名前もとても素敵なので、また他の飴も買ってみたいと思います
お土産にもよいですね
伝統と革新から生まれた新しい京あめ
お勧めです
京あめ クロッシェ
京都市下京区綾小路富小路東入塩屋町69
Tel 075-744-0840
営業時間 10:30~19:00