第47回 心象書展

第47回 心象書展

ライフアドアの中村太一です四つ葉
昨年ブログにてご紹介させて頂きました、毎年11月に開催されている全日本書芸学院さん主催の書展へ今年もご案内を頂き行ってまいりましたキャラ挙手
「第47回 心象書展」でございます八分音符
今年も全日本書芸学院理事長の西野玉龍先生がアドアにご来店下さりカットとパーマをさせて頂きましたはさみ
年に一度、心象書展開催時にご来店くださるのですが、私もこの日を楽しみにしていて本当に嬉しく思っておりますうれしい顔
アドア近くの京都文化博物館5階にて開催されているので営業前にお伺いしてきたのですが、会場には213点と沢山の作品が展示されていて、玉龍先生に解説して頂きながらじっくり見させて頂きました!
今回の作品展は「よろこび・漢代の書」というテーマで皆さん書いておられ、一人一人の生きる喜びや感謝、感動などそれぞれ自由な書の表現により明るい波動のようなパワーを会場から感じましたスパーク2
なお、本日15時まで開催されています。

第47回 心象書展

漢代の書とは中国の古典を臨書した作品で、中でも幅約10メートルの作品が展示されていて圧倒されましたびっくり
玉龍先生に古典について色々と教えて頂いて、私も興味をもち調べたのですが、中国、漢代(紀元前206年~紀元220)の時代は書が芸術であるというはっきりとした自覚がもたれ、漢代の人々は書体を区別し使い分け、書体それぞれの特有の美しさを認識されるようになったそうです!
そして隷書が正式書体として用いられ隷書の全盛期であり、石刻や木簡に書かれた隷書が現在、書の古典の一つとして臨書(手本を真似て書くこと)されます白人
書の表現において古典の臨書なくしては成立しないと語られ、臨書を通して古典を根本から学び、繰り返し繰り返し臨書することで自身の書を培うそうです双葉
玉龍先生も「日夜古典の勉強に励んでほしい、ただ形骸を追うのではなく、じっくり古典と対峙する。
形の奥から出てくるものが見えてくるようになれば」と語られていますバニー

玉龍先生

今回も素晴らしい書の数々を拝見し、玉龍先生から書について教えて頂いて、書の歴史、書の心、古典を学ぶ大切さを知り私も深く感銘を受けました!!
私も美を創造するため、古典や基礎としっかり向き合いその先の表現や意識へと高めていきたいと思いますうれしい顔
玉龍先生きらきら今年もご来店頂き、そして書展にお誘い頂きまして誠にありがとうございました平謝り
来年も楽しみにお待ち致しておりますハート3
全日本書芸学院の皆様の更なるご活躍を心よりお祈り申し上げますきらきら