奥びわスポーツの森
ライフアドアの中村太一です
梅雨が明け夏本番
山や海など色々お出掛けしたくなりますね
私は久しぶりにというか2ヶ月ぶりに滋賀の田舎に帰り夏らしさを感じてきました
田んぼや川、そして琵琶湖など田舎には日本の夏の風景があり、ノスタルジックな気持ちになります
この季節はちょうど蓮の花が見ごろで、実家のすぐ近くにも蓮の花が咲いているところがあるので行ってきました
以前にブログにて紹介していた長浜城から北へ湖岸道路を進むと、奥びわスポーツの森というその名の通りスポーツを楽しむ場としてグランドや体育館、テニスコート、 グランドゴルフ場、遊具などが整備された施設があり、広い敷地は緑に囲まれ内湖があり、自然がいっぱいの森なんです
昔からよく遊んでいたところで沢山の思い出があります
しずかの湖と呼ばれる内湖に、この季節になると蓮が一面を覆い、とても美しい花を咲かせるのです
同じ滋賀県の草津市烏丸半島の東側にも蓮の群生があり、この季節になると沢山の人が訪れるのですが、こちらのスポーツの森はどちらかというとローカルな場所で穴場スポットなんです
蓮の花は朝に開いて昼ごろには閉じるのですが、私が行ったのは昼過ぎでつぼみの様に閉じていました
朝から見に行けばよかったと少し後悔しましたが、それでも薄紅色の蓮の花がとても綺麗でした
蓮の花は3日間咲いて4日目に花弁が散るそうなんです
その短い花の命も清らかさのしるしなのでしょうね
蓮は植物のなかでも、もっとも古いもののひとつだそうで、およそ1億年前すでに地球上に存在していたといわれています
そして蓮は沼地のような泥水に生息していて、泥水が濃ければ濃いほど蓮の花は大輪の花を咲かせるそうです
それはまさに人生のようで、美しい花を咲かせるためには困難や苦しみというような泥も必要ということですね
蓮の花に勉強させられました
奥びわスポーツの森の蓮の花は8月中旬ごろまで見られるので、ぜひ行ってみてください
スポーツの森からさらに北へ湖岸道路を進むと自然豊かな琵琶湖の風景や野鳥観察も楽しめ、夕日もすごく綺麗ですよ
私の地元のお勧めスポットです