第66回 毎日書道展

第66回 毎日書道展

ライフアドアの中村太一です四つ葉
先日、京都市美術館で開催されていた、第66回 毎日書道展へ行ってきましたうれしい顔
以前こちらのブログにてご紹介させて頂きました全日本書芸学院の西野玉龍先生が今回、毎日書道展関西展の実行委員長を務めておられ、お葉書とご案内を頂き、玉龍先生にもお会いしたく伺ってきましたキャラ挙手

毎日書道展とは応募点数が約3万点に上り、入選作品は全国10都市で展示される日本最大規模の公募書展であり、書家の登竜門と言われています。
昭和23年に書壇を結集して「全日本書道展」を発足したのが始まりで、翌年「日本総合書芸展」として開催し、昭和26年から「毎日書道展」と改称され今回で66回展を迎えられました!
新しい時代の書道展を旗印にした、伝統の書から、最先端の現代書まで、あらゆる分野を結集する総合展として、最高賞には文部科学大臣賞が贈られるそうですきらきら


第66回 毎日書道展

私は今回初めて毎日書道展を観させて頂いたのですが、まず展示されている作品の数に圧倒されましたびっくり
漢字、かな、近代詩文書、大字書、篆刻、刻字、前衛書と多彩な書が展示されてあり、書家の息づかいや筆運び、力強さや美しさに引きつけられ、書芸術の深遠を感じさせられます!!
点が線になり心が入り文字になる。そして心は修練の積み重ねにより形から解き放たれたとき、その奥に見えるものが自己の表現となる。書道の真髄を観たように思いますスパーク2
毎日書道展では他の書展に比べ前衛書の出品が多く、書の枠を超えたその素晴らしい作品に見惚れてしまいましたてれてれ
前衛書とは「文字をよらずして、書的な線」尖鋭的で独自性のある書表現であり、時間と空間との美的構造の上に新しい造形を打ち立てるものであります。
静と動、書線の美、空間の美、ダイナミックに描かれるその世界は古典に対するたゆまぬ鍛錬、厳しい美への追究精神が根底にあってこそだそうです!!
前衛書には不思議な力を感じました白人

第66回 毎日書道展

書家の登竜門である毎日書道展、皆さんの修練の積み重ねによる作品を観てとても感動しましたきらきら
書家を目指されている方々のこれからのご活躍も楽しみにですねうれしい顔
玉龍先生、この度は素晴らしい書展へお招き頂きまして誠にありがとうございました平謝り
とても良い刺激を受け、また新しく書を感じることができ嬉しく思いますハート3
今年も心象書展開催と先生にお会いする日を楽しみにしておりますキャラ挙手

毎日書道展は続いて四国、北陸、東海など巡回されます。
詳しくは毎日書道展ホームページをご覧下さい!