Lofts

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ライフアドアの中村太一です四つ葉
アドアに置いている本の中で、前回はジャック・マイヨールの「イルカと、海へ還る日」を紹介していましたが、今回もボスが新たに持ってきて頂いた本の中から、もう一つお気に入りの一冊をご紹介しますキャラ挙手
建築、デザインなどを扱う雑誌「Blueprint」の編集者マーカス・フィールドと建築家のマーク・アーウィングによるLoftsです白人

「Lofts」そうですロフト!
ニューヨークのロフトのような憧れの住まいきらきら
今では住宅やショップなどでもロフト的な要素を取り入れ、スタイリッシュに空間を演出されていますが、ロフトリビングは1950年代のニューヨーク、マンハッタンでアーティスト達が創作と生活のために安価でオープンなスペースを求め廃棄された工業施設に住み着いたことから始まり、マンハッタンにおける反社会行為の一端として起こったロフト・ムーブメントだったそうです!!
ニューヨークから始まり、やがてバルセロナ、ヘルシンキ、ロンドン、ミュンヘン、パリ、そしてサンパウロといった様々な都市が持つ荒廃した工業地域の再生に欠かせない要素となっていったそうですてれてれ

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本には代表的な31のロフト事例が解説されていて、今まで知らなかったロフト史について驚かされましたびっくり
ロフトという空間に憧れて、ただクールだな~っと思っていましたが、そこには歴史があり、時代の背景と社会的問題に対して向き合う人たちによって生まれた文化だったのですね!!
京都でも町家を保存、再生する活動が行われていますが、ロフトリビングと共通する点があると思いましたうれしい顔
古くなったもの、使われなくなったものをリノベーションし、また新しい文化を生み出すことの素晴らしさを感じさせられますスパーク2
ロフトリビングの写真を見ているだけでも楽しいので、ぜひ待ち時間にご覧下さいバニー

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