MACHETE マチェーテ

何事もマストなモノが人それぞれにあるものだが、私にとってマストな監督達によって数年前に公開されたクエンティン・タランティーノ監督作「デス・プルーフ」とロバート・ロドリゲス監督作「プラネット・テラー」いわゆる「グラインドハウス」(B級映画を2、3本立てで上映する劇場もしくはそれ自体)という最高にクールなおバカ映画がありましたが
(北米では2本立てで日本は別公開※各自調査お願いします。)

MACHETE マチェーテ

その中に本気の悪ふざけで実在しない映画の予告が数本ありました。
ある意味本編と同等もしくは、それ以上にインパクトを感じたダニー・トレホ主演のアクション物の予告作品がオリジナル作品として公開予定だそうです。
予告作品時は実在しない作品にもかかわらず、監督のロドリゲスの懲り様やバカ炸裂度がMAXで数分の予告なのに館内ではニヤニヤを通り越しゲラゲラ笑ってしまいました。

MACHETE マチェーテ

オリジナル上映は小生にはまさにサプライズ。
待ってました!と一声かけたい心境でございます。
日本公開は夏か秋頃?
タイトル名の「MACHETE マチェーテ」とは中南米の山刀の名称だそうですが、いわゆる鉈(なた)ですね。

作品の方はトレーラー同様ダニー・トレホ主演です。
この人ロドリゲス作品にしょっちゅう脇役で出演していますが、監督と実の従兄弟だそうです。
共演には演じれない役は無いロバート・デ・ニーロ
昔、大阪十三に住んでたスティーヴン・セガール!
超キャワなジェシカ・アルバ、監督お気に入りのスモーキンなチーチ・マリン!などムダに豪華過ぎです。

MACHETE マチェーテ

個人的にはアメリカご都合主義の金スメルなハリウッド映画は大嫌いなのですが、この作品のような品が無くおバカでいてセンスを感じるオフザケが大好きですので、ふんだんにお金をかけて最高にゴキゲンなアホ映画に仕上がるのを期待しています。

他の予告作もオリジナル上映されるとウレシイなぁ。
この手の映画がお好きな方や最近愉快な気分になる事が少ない人は是非、映画館へ。
責任はとれません。

トレーラーもアリマス。(注意!少しエロ&グロあり)