アインシュタイン 150の言葉
引き続きアインシュタインです。「アインシュタイン 150の言葉」
この本はアインシュタインの遺した言葉を選りすぐって綴った本です。
この前紹介した茂木さんの「あなたにもわかる相対性理論」を読む前から持っていたのですが、茂木さんの本を読む事でよりこの本に書かれたアインシュタインの言葉の意味を感じられました。
いくつか引用を。
過去、現在、未来の区別は、どんなに言い張っても、単なる幻想である。
わたしは誰にも何も求めないので幸せでいられます。お金もどうでもいい。勲章も、肩書きも、名誉も、わたしには何の意味もありません。賞賛もほしくありません。わたしに喜びをもたらすただひとつのものは、仕事、バイオリン、ヨットを別にすれば、ともに働いた人々への感謝だけです。
昨日は偶像視され、今日は憎まれ、唾を吐かれ、明日には忘れ去られ、明後日は聖人に列せられる。唯一の救いは、ユーモアのセンスだけだ。これは、呼吸を続ける限りはなくさないようにしよう。
何度か読み返していますが、その都度違う発見のある本です。
20世紀最大の天才と評されるアインシュタイン、こうして知ると人間として非常に魅力的で深遠な思想を持った興味深いひとです。
もっと、もっと知りたくなります