銀河鉄道999
最近、テレビなし生活をしている山本です。辛うじてDVD生活中です。
DVD生活もなかなか良いものです。
今まで見れていなかった映画やアニメを観る良い機会になりました。
今見ているのは「銀河鉄道999」。
ずいぶん古いアニメですが、ずっと気になっていながら見ずじまいでした。
「銀河鉄道」という名前にまず惹かれる。「銀河」も「鉄道」も好き。
宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」も読んだ。
それに、リアルタイムで観ていない世代(今の10代は分かりませんが…)でも「銀河鉄道999」=「テツロウ」「メーテル」なんてキャラクターがすぐに浮かぶのも私が気になって仕方なかった理由の一つ。
名前だけは知ってるけど、いったいどんな話なんだ??
私が999を手に取ったのはそんな理由からでした。
まだ3巻を見終わったばかりで、先は長いのですが見れば見るほどその世界に引きずり込まれて、メーテルの謎は深まるばかり。
テツロウは最後どうなっちゃう??機械人間になっちゃうの??
これは子供の見るアニメだとは思えません。
テツロウとメーテルが毎回色んな星を旅するのですが、生身の人間として限りある命を生きる事、何を目標に生きるのか、人にとって幸せってなんなのか…
てな事を考えさせられながら旅をテツロウと一緒にしている気分になってしまうのは私だけでしょうか。
テツロウ、メーテル、車掌さん、星に住む悲しみを抱えた住人。
時に残酷で、時に優しくて、不思議な世界。
今、虜です。