暮れ行く中で
寒さの増す季節となりました。
手足が冷え性な私にとって、朝晩が冷え込むのは辛いのであります
しかし、冬独特の空気が凛とした感触は恋しい。
特に秋冬の夕暮れは、どこか勿体無く私に空を眺める時間を多くさせます。
日没も早くなっていくからでしょうか。
暮れ行く中で、そんな想いの日常での一枚です
昔まだ実家に居た頃、こたつで家族と百人一首や花札などをよくしていました
地元では百人一首大会もありました
新古今集より一句お届けします。
【秋風あきかぜに たなびく雲くもの 絶たえ間まよりもれ出いづる月つきの影かげのさやけさ】
秋の詩になってしまいますが、私も同感です
秋の夜空に風が吹き月の光を明るく清らかに漏らす情景を詩っています。
松ぼっくりで飾られてみました