Do The Right Thing

何事も出だしは非常に重要であったりする訳ですが、しょっぱなからガツンとやられてゴングとともにノックアウトされる映画のオープニングシーンがあります。
映画の名前は「Do The Right Thing」

Do The Right Thing

スパイク・リーが主演や監督、脚本なども兼ねて制作した映画です。
この作品は怒りなどをテーマに作られたものだと思うのですが、冒頭にて既にプレゼンテーションし観客を本編に引き込んでいきます。

Public Enemy「Fight The Power」をバックにシカメッ面でひたすら激しくダンスをしているナイスバディな方は劇中でも主人公のスケ役で出演しているニューヨリカン(NYプエルトリコ系)のロージー・ペレスという女優です。
以前にご紹介していたジャームッシュの「ナイト・オン・ザ・プラネット」という作品でもNY編でヒステリックなビッチ役にて出演をしていました。

随分とアダルトな風貌でスパイク・リーとの2Shotです。

ロージー・ペレス

とても良い仕上がりの映画でブラックカルチャー好きな方やファンの間ではクラッシックな作品となってはいるのですが、テーマや内容がシリアスだったりエロスなシーンなどもあってなのかテレビなどでは深夜枠などでたまにしか放送されないようです。
オープニングシーンがありましたので、ご興味がある方は是非チェックしてみて下さい。