井上雄彦

井上雄彦

以前も書きましたが井上雄彦「最後のマンガ展」、感動のあまり二回目行ってきました。

前回よりチケットが取り辛かったです。さすが最終週。
一回目はストーリーにグイグイ引っ張られてしまって先に先にと焦って見てしまった感があったので、今回はじっくり絵を見させて頂きました。
やっぱりナマの絵は凄いきらきらの一言に尽きます。
この美術展は現在連載中の「バガボンド」が軸になった作品ですが、実は読んだ事がなくて、二回目行くまでに慌てて読みました。
吉川英治の小説をベースとした宮本武蔵のお話です。
途中からペンを筆に持ち替え、当初は批判もありましたが今はその画風にも注目が集まり、今回のマンガ展でもそのタッチが思う存分発揮されています天狗
マンガはそろそろ大詰め、クライマックスに近づいていますが果たして誰もが知る巌流島の決戦となるのでしょうか??
武蔵は剣の道を極めようとすると共に戦いの意味や本当の強さ、そして生きるという事の果てない答えを求めていきます。
戦いの末に武蔵は何を掴むのか?それとも、手放すのか。
佐々木小次郎がなんとも魅力的に描かれているので避けられないとは知りつつ2人の戦いを見たくない気分になります見ざる

二回目

バガボンドがあんまりにも面白くて宮本武蔵の五輪書にまで手を出してしまいました。
マンガとリンクする部分を発見して喜んでます。
もっともこちらは読み進めるのに時間がかかりますが…雫
バガボンド、何度も読み返したくなるマンガですてれてれ