シマノホホエミ
先日、長年ご来店頂いているフリーライターをされているお客様のご紹介で写真家の長野陽一さんがご来店下さいました。
長野さんは関東在住の方ですが、雑誌のお仕事で京都に数日滞在をされている間に来られたそうです。
京都は結構お好きなようで、出張中は連日お仕事仲間やご友人達と美味しい食事が続かれて食べ疲れをされたと笑っておられました。
肩下まである長髪を少し短く軽くしたいとのご希望でしたのでカットをさせて頂き、アゴヒゲも随分長かったのでカット。
スッキリされて喜んで頂けました。
スッキリされて喜んで頂けました。
お写真は撮らせて頂いていないのですが、すごく雰囲気がおありな方で興味深くお撮りになられている写真のお話などを聞かせて頂いておりました。
何冊か写真集を出版されているとお聞きしたので後日、2001年に出版され2008年に改訂版が出た「シマノホホエミ」という写真集を手に入れました。
日本全国の島々に住む10代のポートレイトからなる写真集で写真と一緒に長野さんが綴られた文章も加えてあります。
収められているどの写真からも優しさと興味深さが感じられ、加えてある文章もユニークで心がなごみました。
被写体が10代だからなのか、長野さんの目線がそうなのか非常にプリミティブな空気を感じました。
一度ご来店下さっただけなのですが、自分が感じた長野さんの雰囲気が作品からも感じられ良い気持ちに。
同時にお気に入りの写真集が一冊増えた事をうれしく思います。
ADOREに置いておきますので、ご興味がおありの方は是非手に取られてご覧下さい。
昨日に写真集をゲットしました報告+お礼のメールを差し上げた所、ご丁寧にご返信下さいました。
5月1日より5日まで建仁寺の禅居庵にて長野さんが所属されているギャラリーが展示をされるそうです。
長野さんのお写真を楽しみに伺いたいと思っております。