長谷川等伯

長谷川等伯
4月より京都国立博物館で開催されている没後400年特別展覧会「長谷川等伯」に行ってきました
1ヶ月に満たない短期の期間と長谷川等伯の名声により大盛況のようです。
私が行ったのは閉館間近だった為まだ空いていましたが、その時間でも老若男女多くの人達がごった返していました。
桃山時代に生き、秀吉、千利休に認められ時代の頂点へと上り詰めた絵師、長谷川等伯。
恥ずかしながら見るのは初めてでした。
入ってすぐはキャリアの最初の方に手がけた仏画が並び、仏像好きの私は早速心をわし掴みに。
進むにつれ様々な画法や試みが表れ、クライマックスにはまるで実際に山中に足を踏み入れたかのように目の前に立ち表れる国宝、松林図屏風。
多くの人達が閉館のアナウンスにも関わらずその場に佇んだままその絵に見入っていました。

京都を舞台に活躍したので、あちこちの京都のお寺にも壁画や絵などが遺されています