レンピッカ展
兵庫県立美術館で行われているレンピッカ展に行って参りました
アールデコを代表する女性画家なのですが、私は全く知らず雑誌でこの展覧会を紹介しておりそれの絵を見て一目惚れ、勇んで足を運びました。
このポスターの絵です。「緑の服の女」レンピッカの傑作の一つだそう。
この圧倒的な存在感とコントラストの強い色彩に激しく惹かれ神戸までこの美女に会いに行きました
レンピッカは見ての通り独自の強い作風を作り上げ今に至るまで高い人気を誇っています。
平日にも関わらず盛況で、この作家の注目度を垣間見た気になりました
絵も美しいですがレンピッカ自身も美しい人で、その美貌を留めておく為沢山の写真を撮っています。
その写真も多く飾られていましたが、見せ方や衣装に非常なこだわりを感じられ強烈な美意識の持ち主だったと見受けられます。
仕事に対してもその自らの高い美意識を追求し厳しい姿勢で取り組んだんだろうなあと思いました。
緑の服の女、本当に良かったです。
長くの時間をその絵の前で過ごしました
以前天保山サントリーミュージアムの事を書きましたが、この兵庫県立美術館も同じく安藤忠雄の手がけた建物です。
これまた同じく海に面していて、周囲の風景もろとも美しい眺めです。
館内を見終わった後は海に面した階段を降り、海と室内の間に広がった何気ない空間が絵画の世界と日常の狭間でたゆたうゆとりを与えてくれます。
これは行ってから知りましたが次回の展覧会はなんと
水木しげるの妖怪図鑑
これは…次回も行かねばなりますまい…