魅惑のフェロモンレコード
LIFEの杉山です
そろそろ寒い日もやって来たりなんかしてあのうだるような夏の日々はどこへやら。
みうらじゅん氏の「魅惑のフェロモンレコード」であります。
例によってみうら氏のくだらないけど愛おしきモノへの賛歌のオンパレード。
みうら氏が選りすぐったレコードのジャケットがこれでもかと登場
時代はなぜにこのようなものを生み出したのか
時代と言う時間の流れの中で産み落とされたきらめくセンスの数々。
はたして当時でもこのデザインたちは受け入れられていたのか心配になりますが、みうら氏の秀逸なコメントと合わせて読むとその奥深さを感じずにはいられないと思います
それにしても後悔先に立たずとはよく言ったものでこんなレコードを出したアーティストもこの消せない事実を本にして出されてもどうしようもありません。
事実は事実で自分の過去を受け入れていくしかないでしょう。
当店でこの本を施術中に読まれてニヤニヤしてしまわれるお客さんのお気持ちを察します。
だってニヤニヤしてしまう内容なんだからしょうがないです
LIFEにはちょこちょこ素敵な本がこっそりと揃っておりますので是非ご来店の際はチェックして頂きたいです
ヴォーグ誌は勿論素晴らしい雑誌ですがこんな本もなかなかどうして素晴らしいです
視点の角度が違いますけどね