キリクと魔女
LIFE ADOREの山本です
「キリクと魔女」は私の好きなアニメーション映画です
1998年に公開されたフランス・ベルギー・ルクセンブルクの映画で、数々の国際的な映画賞を獲得し、フランス国内だけでも観客動員数130万人、興行収入650万ドルという大ヒットを記録
アニメーション映画としてはフランス映画史上歴代興行収入第1位だそうです
ヨーロッパでの大ヒットをうけ、「日本人にも楽しんでもらいたい」と立ち上がったのはスタジオジブリ。
さすがは日本のアニメーション映画界のトップですね。
2003年にスタジオジブリによって日本語版が制作されました
「キリクと魔女」はアフリカの村を描いたファンタジー映画です
何と言っても色彩がものすごく美しいんです
というのも監督のミッシェル・オスロさんは幼少期をアフリカで過されていたらしく、アフリカの色彩感覚を持ち合わせていらっしゃるようです
ストーリー展開も大胆で、子供だけでなく大人も童心に帰って楽しめる作品だと思います
アニメって子供の見るもののイメージがあったりもしますが、この作品は本当に大人も観て欲しい
(私なんぞが言うのもなんですが…)
私は何度観ても違う場面や言葉にハッとさせられて心を掴まれてしまう作品です
ミッシェル・オスロ監督の作品は「プリンス&プリンセス」も観ました
こちらも大変映像が美しい作品でした
2つの作品を観て、オスロ監督はほんとうにモノを作り出したり、人を楽しませたりするのが大好きな人なのだなと思いました
「プリンス&プリンセス」は影絵で作られています。影と光の表現が美しすぎる
これもキリクとはまた違った意味の子供心を思い出させてくれる作品でした
日本版を作ってくれてありがとぉジブリ