島根県ラブ

ＬＩＦＥの岡本です

先日、家族三人で初めての旅行に出掛ける事が出来ました

以前から行きたかった出雲大社目指して、松江城、宍道湖温泉。

足立美術館を目指して奥出雲から亀嵩温泉。台風の影響と山間部の気候の変動で雨も沢山でしたが、出雲大社と足立美術館ではお天気に恵まれ、よい景色が見られました

松江城は天守閣に登る階段の多さにビックリ。宍道湖はしじみが美味しく夕日の綺麗な大きな湖。

そして出雲大社

１０月は神無月（カンナヅキ）と言いますが島根県だけは、ここ出雲に神様が集まる事から神有月（カミアリヅキ）と呼ばれます。

本殿横にはその神様達が泊まると言う西十九社があり、扉を開けて待つのだとか

その昔、天高く奉られていた本殿の模型を見ると一段と神秘的で、空気が澄んだ石畳を歩きながら心が浄化されるようでした。

出雲大社の拝礼の作法は二拝、四拍手、一拝。

最後に振り返ると松の間から神々しい光が沢山さしていて、横では娘が両手を上げて目を丸くしながら嬉しそうに、あ～あ～と叫んでいました。

もしかしたら神様達が見えていたのかもしれません

ところが、その後奥出雲へ向かいながらハプニング

旅の疲れで娘が熱っぽく、温泉宿に着く頃には４０度の熱が出てしまったんです

夕飯も家族風呂もキャンセルして町まで車で片道４０分の総合病院へ。

まっ暗な山道で土地勘の無い私達の状況を察して宿の方が親切に送迎してくださいました

その後も私達の都合で色々な段取りが崩れたにもかかわらず、夕食もお風呂も出来る限りの手配をしてくださって、本当に良くして頂きました

おかげ様で次の日には娘の熱も下がり最後の目的地、足立美術館へも行く事が出来て帰路につきました。

初めての子連れ旅行のハプニングで後半がっかりのはずが、お宿や病院の方達のやさしさで心に残る感謝感謝の旅行となりました

皆さんの心使いがとても嬉しく、帰ってすぐお礼の手紙とお菓子を送りました。

『おもてなしの心』を再確認させて頂き、またもう一度行きたいと思う素敵なお宿、玉峰山荘さんと、島根県ラブでした。