双子座流星群
LIFE ADOREの山本恵子です
昨年の10月にオリオン座流星群の記事を書かせて頂きましたが、今回は双子座流星群です
ネットのニュースを見ていて知ったばかりで、今日の夜に観測出来るようです
双子座流星群は三大流星群と呼ばれ、派手では無いものの毎年コンスタントに1時間あたり20~30個の流星が見れるそうで、昨年は国際流星機構による集計によると、理想的な条件で観測したものとして1時間あたり120個程度も見れたのだとか
これは期待出来そうです
流星活動のピークは午後8時に東の空に流れると予想されていますが、その時間はまだ南の空に月が残っているため、月の沈む午前0時半頃からが暗い流星も見えるチャンスのようです
午前3時頃には頭上近くから降り注ぐように見れるそうですよ
とても私は起きてられませんが
そもそも流星って何なのかと調べてみました
まず、彗星が太陽に近づくと表面の凍っていたガスが気体になり、それにつられて固体粒子も宇宙空間にこぼれます
このこぼれたガスや固体粒子が彗星の尾です
尾をなびかせながら彗星は軌道上をくるくるまわり、軌道にガスや粒子を落として行きます
そのガスや粒子の漂う軌道と地球の軌道の一部が接近している場合、毎年そこを地球が通過する時にたくさんの粒子が地球の大気に突っ込んで来るのです
大気との猛烈な衝突でたちまち熱いガス(プラズマ)となり光を出すのが流星なのだそうです
突っ込んで来るスピードは秒速約35kmで、マシンガンの弾の35倍だという話で、獅子座流星群はその2倍
宇宙は想像を絶します
昨年も完全防備の山スタイルでマンションのベランダで空を見ていましたが、見れませんでした
冬は大気の透明度が良く、暗い流星も見え易いようなので今回も山スタイルでリベンジして是非流星を観測したいです
ちなみにギリシャ神話で双子座は「友愛のしるし」の意味をもつそうです