ソーシャル・ネットワーク
話題の映画、デヴィッド・フィンチャー監督「ソーシャル・ネットワーク」見てまいりました
いや~面白かった
俳優達もイイし、音楽もイイ、そして怒涛のように進むリズム感あるストーリーとセリフ。
まるでパンチの応酬のようなリズミカルな会話にどんどん引き込まれます。
世界最大のソーシャルネットワーキングサービスである「フェイスブック」の創設者であり最年少億万長者であるマーク・ザッカーバークがハーバード在学中に(なんと当時19歳)「フェイスブック」を立ち上げ、ユーザーが10万人を越えるまでを描いたノンフィクションを基に創作を加えたストーリー。
フェイスブックがどんどん発展する中、アイデアを盗んだと同じハーバード大生から、そして共にフェイスブックを立ち上げた親友のはずの人間からも訴えられる。
より多くの人間とコミュニケーションを取る為にとフェイスブックが作られた意図に反して自身の身近な人間関係は軋みをあげていく…。
ザッカーバーク自身は取材を拒否していて、この映画自体認めていないそう。
でも映画を見るとむしろザッカーバークに好意を抱くぐらい。
まぁ感じ方はそれぞれだとは思いますが
天才ってこんななのかな~。と思いました。
またマーク役の俳優がうまいんですよね。
偏屈な、でもどこか憎めない不思議な魅力を醸し出してました。
ジェシー・アイゼンバーグ、という俳優さんです
お客さんとお話ししていて教えて頂いたのですが、タランティーノがこの映画を2010年最も面白かった映画の第2位に挙げているそうです。
ちなみに第1位はトイストーリー3だそう。
タランティーノ推奨の映画、ウワサに違わぬ面白さでございました