カンディンスキーと青騎士展

カンディンスキーと青騎士展

LIFEの杉山ですサボテン
少し前ですが兵庫県立美術館にカンディンスキーと青騎士展を観に行きましたマラソン
ヴァシリー・カンディンスキーはロシア出身の画家で抽象絵画の創始者と呼ばれる人物ですキャラ挙手
といいましても、僕も全然カンディンスキーの事を知りませんでした失敗
でも今回の展覧会で少し彼の事を知ることができましたにこにこ
その理由の多くは今回の展覧会の構成にあります人差し指サイン
カンディンスキーと青騎士。
青騎士とは彼と彼の仲間たちによって創刊された芸術年間誌の名前であり、彼らの企画展でした。

カンディンスキーと青騎士展

そして青騎士はカンディンスキーの芸術理論に共感した仲間たちとの芸術運動ともいえるようですうれしい顔
今回の展覧会が面白いのはカンディンスキーが自分の芸術思想を追求していく中で、後に青騎士展を開催する道のりをチャプター分けされた作品と解説、写真などを追って観せていってくれるからなのです星2
カンディンスキーの芸術理論が他の芸術家たちに受け入れられず、それでも自分の芸術を追い求め、またそこに集う同士たち。
いつの時代もどんな分野にも思想は派閥を生んで、でも分かり合える仲間たちがいるって素敵だなぁと思いましたきらきら
こうしてそのアーティストのバックボーンを知りながら作品を観ると感慨深いものがありました。
色々と変化にとんだ絵がありましたが、抽象化にどんどんと進んでいくカンディンスキーの作品の中に下の写真の絵がありました下三角2

カンディンスキー

コンサートの状況を描いているようで、中央の黒いのがピアノ、左下のカラフルな部分が観客、それを取り囲むような黄色は流れる音楽を表しているのだそう。
言われてようやくナルホドって感じです困り
でもその場の空気感がワッと伝わってきます!
他の作品や彼の仲間たちの作品もバラエティ豊かで色々な作品が楽しめましたOK!2