立版古
LIFE ADOREの山本恵子です
以前の誕生日にLIFEの宮川さんから『立版古』なるものをプレゼントして頂いておりました
『立版古』とは、日本の伝統的なペーパークラフト
江戸時代後期から明治にかけて流行った『おもちゃ絵』の一種で、錦絵などを切って組み立ててジオラマを作り上げて当時楽しまれていたそうです
大正に入り徐々に消えて行ったそうですが、私が頂いたものは、現代風にアレンジされたもの
私の大好きなサルバドール・ダリの絵でした
宮川さん、よく理解して下さってます
先日、漸く完成させました
どんだけかかってんねん~って感じですけども
作っている間は黙々と童心に返り、こんなに工作に夢中になったのはいつぶりだろうとワクワクしました
出来上がった立版古は想像以上の立体感があり、作り上げた達成感に「ひと仕事したー」という大袈裟な気分になりました
素敵です
作る過程も出来上がりも素敵です
『立版古』は『夏の季語』にもなっていて、かつては夏の風物詩のひとつだったそうです