隠岐の旅
LIFE ADOREのイチエンルミです
5日間のお休みを頂きご迷惑をお掛けしましたが、良いお休みを頂きました。ありがとうございました
皆もそれぞれの夏休みを書いているので、私も夏の思い出話をさせて頂きますね
実は山本同様、私も島根に行ってました
出雲さんや松江も観光しましたが、旅の目的は『隠岐諸島』の島へ
隠岐には牛突きが800年以上続く伝統行事等が残ります
承久の乱で隠岐に流された後鳥羽上皇に、島の人々がこの牛の突き合いを遠流の身の上皇に奉献し、なぐさめた。様々な歴史が残る隠岐の旅
そんな私の夏旅に少々お付き合い下さい
七類港から船で着く頃には、日も落ち始めた夕刻でした
穏やかでのんびりした港に足を踏み入れると、私と入れ替わりに、乗り込む息子を見送る家族や、また本土から帰ってきたオッチャンに冗談言って迎える人達
迎えの車で宿に着く頃に、ポツポツと雨が降りだしスローな雨音が、並ぶ秋刀魚やバイ貝等の産地のご馳走を「ゆっくり、ちゃんと噛んで味わってね」と夜ご飯に美味しいテンポを重ねてくれます。どれも流石に鮮度が高くバイ貝なんてはじめ貝だというのを疑うほどでした
旅先では地酒を頂きながら、ここでどう過ごそうか考えるのです
頭がボ~っとしてきた頃に考えたスケジュールは、“明日は早起きして日の出を見よう”ってだけ(笑)
この旅で私は自分でも驚く程、凄く眠りました。
だから、日の出時間も余裕で過ぎた頃に起きて…スケジュールはクリアに
泊まったお宿が居酒屋も一緒にされてたので、朝もご飯が美味しくて大盛り2杯で満足したら、レンタカーで島を散策
休み一番の晴天で、これは泳ぐ他ナイという事で、離れ小島に着くと島の人達や他の人影全く無く、島のヤングマン達は家の船で沖に出て、潜って遊ぶらしいとワイルドな情報を耳にしました
そして私は、澄んだ青の海にスーッと力を抜いて浮かびながら、島が与えてくれたリラクゼーションに感謝と体の力を抜く大切さと、干してあった回転イカの事を考えたりしました。
何回も目にしたけど、ヒュンヒュン回ってて、私が島ネコなら確実に飛びついていたと思う…と
島には海の神様のお社が沢山あって、上手く言えないけれど、本当に穏やかな島。
海も山もあって、車で名所の「赤壁」に行くまでに放牧されているウシ&ウマと何度も遭遇
道端で寝転んでいるのをギリギリまでアクセル踏んで近付いて、クラクション鳴らしまくって大声で「ホイッ」と言ってどいて貰う
何とも気持ち良さそうなのに申し訳ない
そうして赤壁まで行くと夕焼け前の空から、光が海面を照らして、これまた何とも言えない光景…
この付近クジラやイルカが居るそうで、帰りの船からずーっと海面を見てました
出合った島の方々は本当に優しくおおらかで、心が柔軟なんだろうなぁと感じました
皆様も、もし行かれる事があれば、文庫本2冊位持ってノンビリがオススメです
良いお休みを頂き、また最後までお付き合い頂き、ありがとうございました