蔦珈琲店
ライフアドアの山本です
先日ブログに書いた『OMOTESANDO KOFFEE』に引き続き、もう一軒行った喫茶店がめちゃくちゃ良かったので、ご紹介させて下さい
ここもアドアに置いてる雑誌「Esquire」のバックナンバー“パーフェクト!青山通り。”に乗っていて心惹かれたお店
『蔦珈琲店』さんです
店名のとおり、お店の入口は蔦の這う煉瓦塀になっていました
“カフェ”というより“喫茶店”と呼びたい
東京の雑踏から切り取られた時代の止まったようなたたずまいです
ここは、建築家山田守氏の旧自邸で、一階のピロティ部分を改装して作られた珈琲専門店なのだそうです
カウンターと窓際のソファ席のみで、窓は大きなガラス窓になっていて、中庭が望めます
緑豊かで、ソファに座るととても贅沢な気分になれました
ここのコーヒー豆はブラジルサントスNO.2のみを使用しているらしく、私はお豆の詳しい知識はありませんが、苦味の中にほんのり甘さがあって大変美味しかったです
お豆も店主の方のこだわりみたいです
そして、お昼時だったのでクロックムッシュセットを注文したのですが、これがまた美味しかったー
クロックムッシュのチーズがただのチーズじゃなく濃厚なんですっ
うまーってなりました
その横にはレタスとクレソンがどーんと盛ってあって無造作に塩がふられてる
四つ切りのオレンジと、そして…ヤクルト
良い素材を使われながらも気取ってない感じ。に私とっても虜になりました
また東京に行ったら、ここに絶対来たい
高めの料金設定ですが、お店の贅沢空間からしたら全然高くないです
都会へわざわざ行ったにも関わらず、静かな空間を求めてしまった今回の東京旅でした
いつもとはちょっと違う東京の一面に触れられた良いトリップでした