BRUTUS 古美術研究旅行
またまた本の紹介ですが、最近買った雑誌です
度々登場いたしますブルータス。だって、魅力的なんだもん
あらゆるジャンルにおいて、おおっと食指が動くようなテーマを打ち出していてどんどん増えるのが恐ろしいんですけどついつい買ってしまいます
今回は秋にふさわしく「BRUTUS 古美術研究旅行」
「美しい仏像や障壁画に出会う古都の旅」ですと。
ちょうどまた仏像巡りにゆきたいなあ・・と思っていたので即購入
今までにもこういうお寺本みたいなものは持っていましたがこの本では東京藝術大学美術学部のOB達がナビゲーションしてくれるというもの。
その学校のカリキュラムに古美術研究旅行というものがあり、彼らは現地に足を延ばし合宿・研究をするそう。
OB達がその思い出や経験を語りながら美術館でない場所で絵を見る旅をしたのがこの特集
千住博、小谷元彦、山口晃、会田誠、鴻池朋子、ひびのこづえらそうそうたるメンバーが様々な場所のおすすめの見方、楽しみ方、そして知識を教えてくれます
ただ単にこの寺おすすめ、ではなく「実はここはこうなっていて・・」みたいなへーと色んな切り口で面白い
行ったことのある場所もない場所も更に興味が増します
ああ、私も早くステキな仏像達に会いに行きたい・・
ずいぶん寒くなりました。
京都もどんどん紅葉が始まりお店の前のイチョウも日々黄金色に色づいています
紅葉のシーズン、多くの方がお寺などに足を運ばれると思います。
美しく色づいた木々はそれだけでも十分私達を楽しませてくれるのですが、せっかくでしたらその場所をより深く楽しまれてみては。
そんな旅のお供にこの本、おすすめです
すっかりブルータスの回し者みたいになってきましたがホントに面白いんですよね、この本
LIFEにも置いておきますのでよろしければご覧下さい