ゴールデンスランバー
以前、面白い本を紹介して下さったお客様からまた新たに本を紹介して頂きました![キャラ万歳](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_suK0G_98Jxz_7eh7TCRtoCmuW3DaVKvE0VGMNWlM8LeAQmfZS1oLJKHgyDasWVw6K-Z8mZ5XdOIknHW152aAs7Qt6Ga0HvUTk8ozCYYrtXcQ=s0-d)
そうです、とても人気の高い伊坂幸太郎さんです![きらきら](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_vSAf_A35rttcUciDjrwh6zYe4iSU6EOgrF75LaeMCdCPHn5j-2W1BgZo5yEcxIa3aIDCJcn1NsoGXu1XL4TSlBaZgY6MvF2HiDGOpOUw6uaw=s0-d)
たくさん本を出されていますよね。
多くの作品が映画化もされていてあまり今時の本を知らない私でも名前を知っている作家さんです。
多作な方なので、オススメも沢山あるらしいのですが、伊坂初体験の私には「ゴールデンスランバー」と「魔王」、「魔王」に続く「モダンタイムス」の三作品を薦めて下さいました![人差し指サイン](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_ucCLqefqIIr2pBVpny5SxdMBcPRID9VrRxi-OKBobRd5z-zY4RZVq9_Lx8lenYsI5ZW-EqWqLK47uJ8-r5xDxT33qp_DIf3674ZXFw99eMWCI=s0-d)
なにを隠そう杉山店長も伊坂好き、なので店長より本をお借りし、この冬休みに三冊とも読破![目](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_sprLOait_aw_pVrnHTxixwnFFRlpxBPK4bQzm6KdmYedMlO15ZMzVa5OLN-L2G6vMkrI8dCmrCae-x7A0D7iGcpxjivAIe2-Hc3e6hvS5_LFo=s0-d)
読み始めたらやめられなくなる…
とは聞いていたのですが本当にその通り。
三冊ともほとんど続けて読んでしまいました![マラソン](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_vpo7d7uVFH-IdCqgdIEkBPSvYVR8od7RJjwsUWVaB1XryMpzt8LtEkeonw5jamEnl18Avatq9VGyjkS7UBMvt8JeT5a8J8ZTvpLIHXAr9UY8s=s0-d)
ゴールデンスランバーは映画にもなっており、あらすじも知っていたのですが本当によく出来た本だなあ~と思いました![拍手](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tzakXhPQigvjgpR59gVsUH-dgOzr3llENvgGwGEgZT3NTwNHgLyYJN2Dv-WW5bNUCpSBProYVAdiS3RTz4H4jE4iV4p812dDTEtLvUUbSBGDw=s0-d)
様々な登場人物が色んな点で絡み合い最後に収束してバッと散る…作中に花火の描写がありますが、この作品の伏線の集約感と散る様とに正に花火のような輝きを感じました![スパーク](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_v2K1k9Lp2wxTBN0LSdU_O0K2rI-aKk-9wnSfTTuveX_-VEGbVu9-qVcTYXcMPzYLKA6z3qhN481NXZ1w-T-PVae8OYLqG7TfEHrW3daCShpg=s0-d)
映画も大変面白いらしいですね![八分音符](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tY71936rj9SCFeLcSXnjn9_US_lW2pFxu7G8_SDkh_e71JMUG8XEtDFg2R9Ujr0_TcwY5qHiDBMULgrmfBxXEVFv7XpXbl6qk4M-AZzNnEeg=s0-d)
魔王とモダンタイムスは特殊能力を持つ人々をモチーフにした作品ですが、分かりやすい正義と悪の対決という描き方でなく自分達に問題を投げかけるような、思っていたよりハードな内容でした。
こんなに巷で人気があって、沢山映画化もされていて…というだけで私が勝手に持っていた伊坂作品に対してのイメージはすっかり覆されました。
勝手にライトでこじゃれた感じで面白い。
というイメージを持っていたのですが、テーマ自体が今の自分達の状況を問題視するような深いもので、読み終わった後も何だか色々考えてしまいました。
心にまだ余韻が残っているような気分です。
張り巡らされた伏線が様々な効果を生む構成にも目を見張るばかり。
こんなに沢山の読者を惹き付けてやまない理由が分かりました。
伊坂作品を読んでいる、と話すと周りになんと伊坂ファンが多いことか![びっくり](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_sof0yQcxiIiYW07EK7naGmdky-GqRueWXHCf7uNUvhFoZZqfj-OnQK3T5VzVvBNMGhv6x9KKFzmVg8dZbLiZC0ducvfd3FufNzUhXC7Ub2Opw=s0-d)
この三冊の名を出すと、皆さん他にも「私はこれがオススメ
」とそれぞれのオススメ伊坂作品を教えて下さったのでまたそれも読んでみようと思います![うっしっし](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_vGziPTGeslk-Qz5plLtuDhAM62W32L0ZFUtVfEINsW5vKo0DqC6gNrzkOqVvyJ9kQZJWKkB0oaJK2Fp_OXe2_IIgVPb8KbhRiQV_fMJ8CUJyE=s0-d)