松浦弥太郎さん
いつもながら本のご紹介です。
このブログでは本の紹介をさせて頂く事が多く、本だけかい…と自分でも思いますが…
でもやっぱり本が好きです。
子供の頃からずっと変わらず好きで、人生にも多くの影響を与えてくれたのが本です。
小学生の時は授業を聞かず本ばかり読んでいました。
おかげで学校の成績はサッパリでしたが、本好きの両親は私から本を取り上げる事はしなくて、今でも感謝しています。
今では立派な活字中毒、置く場所もないのに本が増えるばかりです。
そして性懲りもなく今回また新たに買った本は以前も紹介した松浦弥太郎さんの「あなたにありがとう。」と「愛さなくてはいけないふたつのこと」です
「あなたにありがとう。」は、この「暮らしのなかの工夫と発見ノート」というシリーズになっているようで、一冊目の「今日もていねいに。」という本を紹介しましたが、これは三冊目です。
いつの間にか第二、第三と続いていたのですね
自分も接客業をしていてコミニュケーションは日々の最も重要な課題でもあります。
なのでこの本の帯の“コミニュケーションのほんとうの目的は相手に自分の愛情を伝えること”という文を見て即買いです。
もうひとつの本もパラパラとめくっていて内容がステキだったので同時に買っちゃいました
以前も書きましたが、松浦さんは小難しい事、ややこしい事は一切なし。
シンプルで一見当たり前とも思える事、でも本当はとても大切で当たり前にするのは簡単じゃない事ばかり書いておられます。 ポロポロと目からウロコが落ちる思いです。
本が好き、と言いましたが、松浦さんのフラットな文章にはいつも自分の本に対する姿勢自体を考えさせられます。
誰にでも分かる言葉で、無駄な装飾もしていないとてもシンプルな文章なのですが松浦さんの個性がとても伝わってくるのです。
少ない言葉で的確に自分の意思を伝えるのはとてもすごい力だと思うのです。
考え方に共感できる、支持できるというだけでなく色んな事を考えさせてくれる本です
松浦さんは沢山本を出されているのでどこかで見かけた際は是非ご一読を