近江舞子いちご園
LIFEの岡本です
先日、家族でいちご狩りに行って来ました
そうなんです、ハウス栽培のいちご狩りはもう旬を過ぎているのですが、今回は屋外の畑でのいわゆる露地栽培の露地いちご。
滋賀県の近江舞子いちご園さんに行ってきました
私にとっていちご狩りは、ほぼ毎年恒例で今年はどこにしようかなと考えながら毎年場所を変えつつ、今まではハウス栽培のいちご狩りばかり行っていたので、今回は娘に屋外で体験させてあげる為に畑がいいなぁと思い、近場で探していた所、近江舞子いちご園さんを見つけました
露地いちごとは昔ながらの栽培方法でお日様を直接受け、畑で完熟したいちごの事です
近江舞子いちご園さんでは20年以上も前から農薬をほとんど使わずこの露地いちごを作ってこられたそうです
今年はイチゴの成長が少し遅れて、5月半ばの開園、ちょうどオープン初日に行く事が出来ました
この日は暑い位の日射しのお天気に恵まれ、絶好のいちご狩り日和
畑で頬張る露地いちごは、去年行ったハウスのいちごよりも比較的甘みはあっさりしていて水みずしく、ほんのりお日様の香りがするんです
娘は初めて入る畑のぬかるみに足を取られながらも大はしゃぎで興味津々
まだ緑色のいちごを見て「赤ちゃんのいちごがいるよ」農薬を使わない為虫食いも沢山あり「虫さんもいちご好きなんやな~」なんて色々話しながらお日様の下、た~くさんいちごを頂きました
いちご栽培は今やハウスが一般的で、露地栽培は珍しい。
では短期間しか収穫できない露地栽培を「なぜ」
一口に言えばここ近江舞子の土地は「山からの風が強いためハウス栽培ができないから」なんだそうです
特に春先の比良山からの風は「台風のほうがまだましよ~」と地元の人が言うほどの強風
事実、辺りにビニールハウスはほとんど見あたりません。
ハウス栽培に向かないこの土地で露地でいちごを作り続ける、その苦労は大変なものだったと想像します
そしてそのほとんどを今まで女性だけで育てて来られたという事にも驚かされました。
病気に弱く手のかかるいちごを世話するのは、子どもを育てるのと似ているとも言えるそうです。
いちご作りは女性向き、なのかもしれませんね