茶香炉
LIFEの杉山です
最近自分の部屋を片付けていたところ、昔友人からいただいたものが出てまいりました
茶香炉です
折角いただいたのに全く使っていないのは友人にも失礼だということで使ってみることに
箱から出してみると、中から茶香炉の本体とその上に載せるお皿、キャンドル、お茶の葉が出てまいりました
茶香炉本体は陶器で出来ていて、その上にお皿を置いて、その上にお茶の葉を置き下からキャンドルで燻す、といった寸法ですね
ていうか、それ以外ねぇーだろ
とおっしゃるのも当然ですが、早速お皿にお茶の葉をセットしてみようではありませんか
袋のお茶の葉1/3くらいを乗せろという説明どおりに実行
そしたらお次はキャンドルに火を点して香炉にオン
香炉の中でキャンドルの可愛い炎が揺れております待つこと2~3分。
日本茶の香ばしくて健やかな香りが香ってまいりました
ところで、茶香炉は伝統的に存在したものではなく、1997年に愛知県半田市に本社を置く愛知科学陶磁器がアロマテラピーで用いるアロマポットにヒントを得てはじめて商品化したらしく、2001年に全国地場産業優秀技術・製品表彰の最優秀賞「中小企業庁長官賞(地場産大賞)」を獲得したことから広く知られるようになって、各地で様々な茶香炉が製作されるようになったとのことです
なるほど~
おぉ、時間が経つにつれ、お茶屋さんの前を通りかかると香ってくるあの香りがどんどんやさし~く広がってまいります
いいですねこりゃ日本の心だね~
たまにはこの茶香炉で色々なお茶の葉を試してリラックスしてみることにしてみます