ゲーテ著「ファウスト」
最近、読んでいる本です
ゲーテ著「ファウスト」
第一部、第二部の二冊です。
本屋さんで新訳が平積みされているのを見て、ちょっとアマノジャクな私は新訳じゃない方をセレクトしてしまいました。
なんで平積みなのかな~と思ったら、これを原作とした本の映画が公開中なのですね
なので今また盛り上がっているもよう。
学者のファウストが悪魔のメフィストフェレスを死後の世界で隷従する事と引き換えに自分につかえさせる…
というあらすじはあまりにも有名なので知っていて面白そう
と思ってはいたのですが、なんだか難しそう…
と敬遠していましたが実際は会話形式で話が進むのでとても読みやすい
美しい詩のような文ですらすら読めます。
悪魔のメフィストフェレスがけっこうコミカルで憎めない感じなんですよね
全く違うんですが、ダメなのび太(暴走気味のファウスト)をやれやれ…
と言いながら助けるドラえもん(メフィストフェレス)的な感じも伺えます。
映画の予告も見ましたがゴシックな雰囲気でなんとも興味を惹かれました
今、まだ二部の途中なのでラストがどうなるか気になるところなんですが…
悪魔に魂を売った男がどうなるのか。
ゲーテの美しい文と共に楽しもうと思います