Ｊｏｙ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ

ライフアドアの山本です

梅雨明けもももう少しで、夏までもう少し

中村さんもＴシャツのブログを書いてられましたが、Ｔシャツの季節ですね

数年前に古着でＧｅｔしたお気に入りのＴシャツがあります

ＮＵＭＢＥＲ（Ｎ）ＩＮＥというブランドのもので、学生時代にここの打ち出す女性の服が好きだったなという懐かしさとデザインが気に入ったので購入をしました

ある日の営業中に着ていると、ご来店下さっていたオーナーの先輩のお客様より「Ｊｏｙ　Ｄｉｖｉｓｉｏｎ」と言われたのです

その言葉が理解出来なかった私に「Ｔシャツのデザインは、Ｊｏｙ　ＤｉｖｉｓｉｏｎというバンドのＣＤジャケット」だと言う事を教えて下さいました

結構有名なバンドだそうですが、私はそんな事も知らずに着ていたのでした

コレも出会いだと、そこから興味が湧いてＣＤを聴いてみたりしました

活動期間はめちゃくちゃ短くて、１９７６年から１９８０年とわずか４年

しかも私が生まれるよりも前の事

それなのに、今聞いてもカッコ良い音楽に思わず Ｔシャツとお揃いのジャケットＣＤを購入しちゃいました

Ｊｏｙ　Ｄｉｖｉｓｉｏｎが活動していた時代は、Ｓｅｘ　ＰｉｓｔｏｌｓやＢｕｚｚｃｏｃｋｓなど今でもファンの多い大物バンドが存在していた時代

何て音楽に熱い時代だったんだろうと想像するだけで、ドキドキしちゃいます

しかし、１９８０年全米ツアー目前にボーカル、イアン・カーティスが持病や女性問題からの精神的不安定となり自殺

そこで、Ｊｏｙ　Ｄｉｖｉｓｉｏｎは活動停止

イアンの妻のデボラが、イアンの半生を描いてた映画『コントロール』で、心の葛藤などを垣間見る事が出来ます

監督は、写真家アントン・コービン氏

Ｕ２やデヴィット・ボウイ、ビョークなどの写真を撮ったり、ニルバーナやメタリカなどなど約８０本ものロックミュージックビデオの監督としても活躍されていたそうで、映画の映像もカッコ良かったです

しかも

以前にＵｎｄｅｒｗｏｒｌｄの事を書いた時にふれた映画「トレインスポッティング」の中で、印象に残っていたシーンに使われていた音楽がＪｏｙ　Ｄｉｖｉｓｉｏｎだったのです

まさかまさかでした

一つのＴシャツからとても世界が広がって行って、すごく素敵な気分です

その後も何名かのお客様にＴシャツを「Ｊｏｙ　Ｄｉｖｉｓｉｏｎ」とつっこんで頂きました

嬉しい限りです

良い買い物をしたなと今では私のお気に入りの一枚です