去年ルノアールで

去年ルノアールで

LIFEの杉山ですサボテン
先日部屋を片付けていたら、懐かしい本を見つけました『去年ルノアールで』という本ですうっしっし
こちらの本は2006年9月号で休刊になった雑誌『relax』に連載されていた、せきしろ氏によるコラムを集約したものです鉛筆
『relax』は以前ウチのお店にも置いていたことのある雑誌で、アート、ミュージック、映画、小説などジャンルに問わず『面白いもの』を取り上げたユルくてサブカルな空気満載の雑誌でしたにこにこ
せきしろ氏のコラムは『今月のルノアール』といって、関東一円に店舗展開する『喫茶室 ルノアール』で、せきしろ氏が見て感じた、様々な人たちの観察と妄想の日々を綴った、可笑しくも愛おしい人間模様です四つ葉
『去年ルノアールで』の冒頭にはゲーテの言葉『生活はすべて次の二つから成立っている。したいけど、できない。できるけど、したくない。』という言葉があり、次の頁にせきしろ氏のゆるい言葉が収められております八分音符

去年ルノアールで

『喫茶室 ルノアール』はいわゆる庶民的な喫茶店で、そこには個性的で様々な人たちが集います星2
その滑稽で不条理な人生劇場は、せきしろ氏の愛をもって観察され、言葉にされていきますうれしい顔
雑誌『relax』がウチのお店に置かれていた時、ウチのボスに薦められて読んだ『今月のルノアール』はたちまち僕を魅了して、新しく『relax』が刊行されるのがとても楽しみでしたてれてれ
話が若干ズレますが、『relax』が休刊されるまでに『今月のルノアール』を僕が読んでいた時期というのは、当店LIFEも現在とは違うスタッフ構成で、そんな意味でも時代の移り変わりを感じて、なんだか当時を懐かしく思いますうっしっし
『去年ルノアールで』を読み返すと、当時の思い出が重なると同時に、あらためて笑いがこみ上げてきますきらきら
少しひとりよがりになりましたが、思わず吹き出してしまうエピソード満載の『去年ルノアールで』。
relaxできてお薦めですカップ

ルノアール