1Q84
こんにちは、元文学部の常喜です
国民的大作家、村上春樹
惜しくも今年のノーベル文学賞は逃しましたが、村上春樹人気はやっぱり健在ですよね
遅ればせながら、私も「1Q84」読みました
連日、夜更かししてしまうくらい面白かったです
BOOK1、2、3とあり、文庫版では全六冊という長編小説ですが、あっという間に読めてしまいました
写真では5冊しかなくてすいません
家の中くまなく探したのですが見つからなかったです
どんどんストーリーが展開していき最後の方一気に読んでしまいました
読書の秋ですよね
久しぶりに読書したって感じです
2009年5月に発行された本ですが、今年の春に文庫化されて、お客様でも、今読んでるよという方が多かったです
青豆と天吾という二人のストーリーが交互に進んでいって、はじめは全く別々の話のように思えるのですが、少しずつ二つの物語が絡み合い繋がっていくのが楽しいです
冒頭のところに、
“ ここは見世物の世界 何から何までつくりもの でも私を信じてくれたなら すべてが本物になる ”
という言葉が、挿入されていて、はじめは何のことやらさっぱりわからなかったのですが、物語が進むにつれそれも少しずつ繋がっていったような気がしました
月が二つある世界、リトルピープルが存在する世界。
1984年ではなく、1Q84年の世界。
謎に満ちた世界が、少しずつ繋がっていくのが楽しいです
読書の秋
みなさんは本読まれていますか
私は、今、先日宮川さんが紹介されていた、『さよならドビュッシー』を読み中ですが、『1Q84』の土台になったジョージ・オーウェルの『1984』も今度読んでみたいなーって思ってます
この秋文学にも、浸れたらいいです。
国民的ベストセラー『1Q84』とても読みやすくて面白いので、ぜひぜひ読んでみてください