荒神橋

荒神橋

LIFEの杉山ですサボテン
5月ってこんなに寒かったっけ?と思うことが多い夜、わが家のコタツをなかなかしまうことができませんしょぼり
ところで僕は現在、荒神口に在住なのでありますが、我が家の近くには荒神橋という橋がありますうれしい顔
荒神という名の由来は、京都七福神の一つ、清荒神護浄院に由来するのだそうです「荒神さん」とも呼ばれていて火の守護神でもあるのだとか炎
荒神橋付近からは、北山、東山、五山送り火の大文字山の良好な見晴らしができます八分音符
橋の東にある大文字山は、「山当て」といわれる景観手法が用いられているらしく、これは視線の先に山が来るように、通りの方向を定めた古来からの都市計画の一つをいうそうですにこにこ

荒神橋

何気なく渡っていた小さな橋ですが、いろんな歴史があるものですねびっくり
また1953年、立命館大学に、彫刻家・本郷新の製作した「わだつみ像」が到着して、歓迎デモが市中で行われたそうです。その時、京都大学からも150名の学生が立命館大学の集会に向けて出発歩く人
そして荒神橋に差し掛かかったところで、市警は不法デモとしてこれを阻止勝ち誇り
この際に、橋の南側の腐食していた木製欄干が壊れて、10数名の学生が5メートル下の河原に転落して重軽傷者が出たという「荒神口事件」なるものが起こったそうですショッキング

荒神口事件

そんなことがあった荒神橋ですが、僕の住むマンションを出て少し歩くと、すぐに橋のたもとの河原に出ることができて、天気のいい日はのんびりくつろげる素敵なスポットであります太陽
このあいだも、河原で三線を練習されている方がおられて、とてもいい雰囲気でした。
あ~早くもっとあたたかくならないかな~ひまわり