音楽の絵本
LIFEの岡本です
先日「音楽の絵本」というファミリーで楽しめるクラッシックコンサートへ行ってきました
「音楽の絵本」とは、ズーラシアンブラスという、金管五重奏と弦うさぎという弦楽四重奏を基本に構成されたコンサートで、動物達(着ぐるみ)が活躍する本格的なクラシックコンサートなんです
2001年に誕生して以来、児童劇ともキャラクターショーとも違う独自の世界が話題を呼び、北海道から沖縄まで、日本全国幅広い地域で公演されています
娘はクラッシックコンサートが初めて
席も一番前で迫力に怖がるかなと思いながら待っていると、まずはライオンやトラなど、ズーラシアンブラスが登場。
一瞬怯んでいた娘ですが、おちゃらけたり、ずっこけたり、子供を楽しませる演出にすぐに緊張がとけたようで、ケラケラ笑い出し、音楽が始まると、音と演奏の迫力に「うわーーー」と思わず私も目を合わせ、親子で目を丸くしながら聞き入りました
そして、お次はカワイイ四姉妹の弦うさぎがドレスアップして登場すると、会場一斉に「カワイイー」コール
一体感があり、子供達にうけるようなギャグあり、会場に降りてきてくれる演出もあり、とっても楽しく子供と一緒にクラッシックを聴く事が出来ました
「音楽の絵本」スタッフは親子の共感と対等の感動から、子供の感性が豊かに育まれると考えていて、このコンサートで実現したいと考えているシーンは、子供の喜ぶ様子を見て目を細める親の姿ではなく、子供が嬉しくて親の顔を見上げたとき、親も自分と同じように感動しているといったシーンなんだそうです。
まさしく私たち親子のワンシーン
そして親子が対等な立場でコンサートを楽しみ、家庭に帰ってからも、このコンサートの体験をもと に、豊かな親子コミュニケーションを発展させていく。
そんなイメージを大切にされていて、日本に一つぐらい、子供もちゃんと最後まで聴くことの出来るコンサートがあっても良いと、自然と無理なく子供達が聴く体勢をとり続けていられるよう演目を何にするかということより、時間とともに変化する子供の集中力をコントロールしていくかを中心に、構成や演目が考えられてあるんです。
コンサート終了後に「また来たいね」を子供達の心に芽生えさせられるように
終了後にはサインを書いてくれたり、一緒に写真を撮ってくれたり、子供達はすぐにファンになっちゃいます
娘は長女の弦うさぎさんが特に気に入ったようで、記念にぬいぐるみを買ってご満悦
お茶しながらコンサートの感想を聞くと「また行きたーい」うん、うん、私もまた行きたくなりました
「音楽の絵本」素晴らしいと思います
今回は、京都コンサートホールで開催されたのでやっと見に行けました。
全国をまわられているので、また次回の関西講演を楽しみにしたいと思っています