ハーレム・ミュージシャン
大好きな細野晴臣さんの新譜「heavenly music」が5月22日に発売されました
この前のお休みに買っちゃいました
またご紹介しますね
そのCDの事をネットで調べていたら、なんだか衝撃的な細野さんの絵がでてくるのです(なんででしょう)
まぁこれはすごい。と思って色々調べてみたところ…。
なんと、これは横尾忠則氏の作品なんだとか
なるほど、それはインパクトがあるはず
なぜ横尾さんが…と言うと。
もともと細野さんが糸井重里さん主宰の「ほぼ日刊イトイ新聞」に夢日記なるものを連載されており、それが毎回細野さんの夢の内容に合わせて色々なアーティストの方が絵を提供される、という企画だったです。
それで記念すべき最終回はぜひ横尾さんに、と絵をお願いされたところ、承諾して頂けたそうなんですが…なんと4年を経てこの絵が出来上がってきたそうです
もちろん企画は夢の内容からインスパイアされた絵…
というテーマで、はじめはこうこうこういう感じの…
と言っていた構図の絵からは大きく変貌を遂げ、今やその夢の内容は全く関係のない絵になったのだとか
でも絵を描いてもらえた事自体を細野さんは大変喜んでおられたもよう
この絵の題名が「ハーレム・ミュージシャン」なんだそうです。
さすが、トロピカルダンディー
なんだか良い話ではないですか
横尾さんの絵を楽しみにしつつもノンビリ待つ細野さん、ほぼ日のスタッフさん。
連載も終わってるのに
そしてそんな4年越しの期待をあっさり上回る様な最初のコンセプトさえもう超越した作品を出しちゃう横尾さん。
ん~~もう常人の感覚なんか越えちゃってます。
なんだかいいですよね。
才能を認めあったもの同士のお互いをたたえる感。
私は細野さんのほわーんゆるーんとした空気がなんとも好きなのですが、このエピソードもとってもステキだと思いました
そしてこのほぼ日での細野さんの連載も初めて知り、読んだのですがこれもまた面白い~
もうサイコーです。やっぱり大好き。
最近はこの細野さんの文章にめっきりやられております
皆さんも良かったらぜひ読んでみて下さい