マングローブ原生林
LIFEの杉山です
奄美大島旅行の記事が続きますが、続いてご紹介いたしますのはマングローブ原生林です
自然の多い奄美大島にはマングローブツアーをはじめ、いろいろなツアーをガイドをしてくれるお店がいくつかあります
そんなわけで、マングローブを是非とも拝もうとやって来ました「マングローブ茶屋」さん
その高台からは眼下にマングローブ原生林が広がっています
「こんにちは~」とお店に入って行くと、若いおっちゃんに肩を揉んでもらっている、貫禄のあるおっちゃんが休憩中。
貫禄のあるおっちゃんは店主らしく、お聞きすると、マングローブを観るために満ち潮になるのを待っているのだとか
何故なら、マングローブはカヌーに乗って観に行くからであります
少しの間、先客のスペイン人女性3人組の方たちと満ち潮になるのを待ちます
聞くところによると、干潮、満潮のタイミングは日によって違うらしいです
そろそろ満ち潮になってきたということで、おっちゃんの簡単なオールの漕ぎ方のレクチャーを受けて、いざ出発
カヌーの操作 もままならない状態ではありますが、見渡す景色は雄大で「自然はええな~」などと思っていた矢先、遠くの水面がパチパチ弾けだし、すごい勢いでそれが迫ってきたかと思えば頭上から激しい雨が
早くも南国特有のスコールの洗礼を受け、必死に携帯電話を雨から守り待つこと数分。
空はカラッと晴天を取り戻しました
おっちゃんに、「そこの細いとこ入って、突き当たりまで行ったらUターンして帰ってきてー」と言われ、その場所へ
奥へ進むと、そこはマングローブのトンネルでした
なんかジャングルっぽくて神秘的であります
僕はマングローブというのは植物の名称だと、てっきり思い込んでいましたが、マングローブとは熱帯・亜熱帯地域の河口水域の塩性湿地に成立する森林のことなんですね
植物自体はマングローブ植物とされ、世界に70~100種程度あり、その多くはヒルギ科、クマツヅラ科、ハマザクロ科(マヤプシキ科)の3科に属する種らしいです
そんなわけですが、なかなかネイチャーで素敵な体験ができてよかったです