森美術館LOVE展
ライフアドアの山本です
東京へ行くと美術館を回るのが常です
今回も大宮エリーさんの展示以外に、六本木ヒルズの森美術館LOVE展
森美術館10周年を記念して、「愛」をテーマに約200点もの作品が展示されていました
シャガールやフリーダ・カーロから、草間彌生、そして初音ミクまでとにかく豪華
様々な愛の形を見て感じる、とても面白いものでした
中でも私が、凄いと思ったのは、やくしまるえつこ+真鍋大度+石橋素+菅野薫の作品で、来場者がマイクに向かって何か(単語とか名前とか)を叫ぶと、ロボットが言葉を認識し、やくしまるえつこさんの歌声で、それに沿った愛の詩を歌い出すのです
写真は、真鍋大度さんと菅野薫さんのインタビューページよりお借りしました
現代の技術にも驚かされたし、日頃何気無く行っている、言葉を発するという事自体がもう愛の一つなんでしょうね
もう一つの惹かれたのが、浅田政志さんの作品
本物の一家総出の、色んなシュチュエーションで、色んなキャラクターに扮した写真なのですが、ご両親も表情がマジププッと笑えて、じんわり心があったまる
思わず幸せなポストカード買っちゃいました
唯一撮影OKだったのが、草間彌生さんのインスタレーション
鏡張りの部屋にたくさんのうごめくカラフルな水玉
「愛は水玉…」と草間さんの詩の朗読が流れる部屋の中を人々が歩きます
家族と…友達と…、あるいは一人何かを想いながら
展示作品は、切ないもの、温かいもの、笑いが生まれるもの、悲しい気持ちにもなるもの、ドキドキするもの、全てが愛で出来ていました
「愛」て聞くと、ちょっと大袈裟で照れ臭い言葉の様にも思えますが、日常に転がっている些細なものでもあり、それは大宮エリーさんの「伝わる」にも通じるものを感じました
とっても良い時間を過ごせました