源光庵
こんにちは京都大好き常喜です
先日に青蓮院門跡の夜間拝観に行ってから寺社巡り熱があがって来たのでまたまたお寺巡り
今回は夜間拝観ではなく、お昼に源光庵というお寺を参拝してきました
源光庵は京都市北区の鷹峯にある寺院です
「悟りの窓」と呼ばれる丸い窓が有名で、その写真を目にしたときからずっと行きたいなぁーと思っていたのです
まずはお庭を拝観
私が行った時はまだ紅葉には少し早いかなという感じでしたが、静かでゆったりとした時間の流れを感じることができ、気持ちよかったです
そしてお目当ての悟りの窓
丸く形どられていて、その向こうに紅葉の景色が見えるのがまるで一枚の絵画のようで素敵でした。
悟りの窓は、何事にもとらわれないおおらかな気持ちを「禅と円通」の心で表し、円は大宇宙を表現しているらしいです
私も悟りの窓の前で何かを悟りたいなぁと思いましたが、まだまだ私には早いようでした
悟りの窓の隣には、「迷いの窓」と呼ばれる角窓もあり、それは生きることの日々の苦しみを表しているらしく、悟りの窓と共に仏意が込められているそうです
本堂の天井には血天井もあり、足の形をした血痕がくっきりと残っていました
1600年に伏見城で徳川方の鳥居元忠ら自刃した時に残された血痕で、その床板が供養のために各地の寺院に分けられたものらしいです。
何百年も前の血痕が未だに残って、こうやって目にすることができるのがすごいなぁと思いました。見所多数の源光庵。
そろそろ紅葉も見頃だと思います
是非行ってみてください
源光庵
京都市北区鷹峯北鷹峯47
拝観時間9時~17時
拝観料400円