ダーティ・メリー クレイジー・ラリー

ダーティ・メリー クレイジー・ラリー

LIFEの杉山ですサボテン
今回は僕の好きな映画、「ダーティ・メリー クレイジー・ラリー」をご紹介しだいと思いますうれしい顔
この作品は、1974年に公開された映画で、アメリカンニューシネマの匂いがプンプンの青春カーチェイス映画であります車ダッシュ
現在でもカーチェイスものは制作されていますが、なんてったってこの時代はCGなんてありませんから、役者やスタントマンが体を張った渾身の映像は緊張感があって、なんでもできるCGと違う迫力があります親指サイン
それでもって、主演のピーター・フォンダは500万ドルの保険をかけて、スタントマン無しで自ら車を運転しているのだから、驚きですびっくり

ダーティ・メリー クレイジー・ラリー

レーサーのラリー(ピーター・フォンダ)とメカニックのディーク(アダム・ローク)はレース用の車を手に入れるため、スーパーマーケットから現金15万ドルを強奪、逃走を図りますが、そこにビッチなメリーが加わることになり、3人で逃走することに勝ち誇り
しかし警察は凄腕のフランクリン部長(ビック・モロー)に指揮をとらせ、3人を執拗に追いつめます青ざめ
ちなみに、タランティーノ監督の映画「ジャッキーブラウン」で出演しているブリジット・フォンダはピーター・フォンダの娘で、これまたビッチで70年代ファッションな彼女が、映画の中で観ているTVの画面に映っているのが、「ダーティ・メリー クレイジー・ラリー」うっしっし
父親の作品を観ているという、タランティーノのオマージュ演出ウィンク

ブリジット・フォンダ

僕が「ダーティ・メリー クレイジー・ラリー」をはじめて観たのは随分と昔ですが、その時はTVの深夜放送で放送されていたこの映画を何となしに観ていましたチュッ
スリリングな展開と70年代の渇いた映像に惹きつけられて、目が離せなくなって最後まで鑑賞したのですが、この映画のラストがとても印象的だったのですショッキング
ここでは書きませんが、突然すぎるその衝撃的なラストに呆気に取られたのを覚えていますにこにこ
後々、はじめから観ていなかった残念感と、もう一度観てみたいと思っていたら、DVDが発売されて改めて鑑賞できた次第であります四つ葉
CGが当たり前の時代だから、たまにはCGを使わない、こんなエキサイティングでシブイ映画もいいな、って思いますうさぎ