まほろ駅前狂想曲
LIFEの杉山です
先日、ふと立ち寄った本屋さんで、まほろ駅前狂想曲を購入しました
「まほろ駅前狂想曲」は「まほろ駅前多田便利軒」「まほろ駅前番外地」に続く、三浦しをんさんのシリーズ3作目になります
東京都のはずれに位置する、まほろ市の駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに、ひょんなことから再会を果たし、多田のもとへ転がり込んできた高校の時の同級生、行天春彦
多田便利軒に舞い込む依頼はどれもきな臭いものばかり
でも、一見くだらない内容に思える依頼の裏には、まほろの住人たちのさまざまな人情味あふれる人生のドラマが潜んでいます
ところで、本の中には数点のイラストがときおり登場しますが、これは漫画家の下村富実さんという方によるものらしく、下村さんは京都精華大学マンガ学部のマンガ科講師をされているそうです
まほろシリーズは映像化もされていて、1作目の「…便利軒」は映画化され、多田を瑛太さん、行天を松田龍平さんが演じておられます
2作目の「…番外地」も主演のお二人が続投で、こちらは全12話でTVドラマ化されました
もともと原作の「…番外地」のほうは短編のスピンアウトストーリーなのでドラマ向けだったのかもしれませんね
このままの感じだと「…狂想曲」の映画化も、もうすぐかもしれませんね~