光の讃歌 印象派展
世間ではゴールデンウィークで盛り上がっていますね
今日は残念ながら雨になりましたが、ちょうど外もあたたかくなってきて、ホントにお出かけ日和
皆さんはどちらにお出かけされるのでしょうか
私がおすすめしたいのは、ただいま、京都文化博物館で開催中の「光の讃歌 印象派展」
この前のお休みに私も行って参りました
お客様がお仕事でこちらの展覧会に携わっておられて、開催前から色々とお話を伺っていたので是非行きたいと思っていたのです。
この展覧会は京都に来る前は東京、福岡とで開催されていたのですが両方とも大人気だったそうです。
京都でもすごく人気で、土日は行列が出来ているのだとか
ルノワール、モネ、マネ、セザンヌ、シスレーにピサロと日本でも人気の画家の作品が多数並びそのボリュームにびっくり。
よくこんなに集まったなー、と。
民衆の生活に根差したテーマが多い印象派の作品の中でも、多くの画家が好んで描いた水辺の風景を中心に集められています。
《水辺を舞台に描かれた73点の作品で、彼らが追い求めた「光の中の風景」に迫ります。》
紹介文より抜粋
本当に多くの水辺を描いた作品が並んでいるのですが同じ水辺の風景でもやはり作家ごとにモチーフやアプローチは様々でそんな所を見るのも楽しかったですよ
水面やその対岸の緑のコントラストも美しく、多くの画家がキャンバスに留めておきたい、と思った瞬間を味わう事が出来ます。
印象派といえば色彩の美しさですが、微妙な濃淡で対象を表現するその目と技術がすごいなぁ~、と思いました
間近で見ると繊細なタッチで目を奪われました
マネの“アルジャントゥイユ”という作品は京都展でしか見られないものなのです。
ポスターにもなっているルノワールの“ブージヴァルのダンス”と共に注目の作品ですね
どちらも本当に色彩が美しいのと生き生きとした躍動感が伝わってきて目が離せなくなります
今ではこんなに人気で多くの人が愛する印象派ですが、当時は画壇に認めらなかったりと不遇の時代があったのだそう。
しかし従来のしきたりにとらわれず新たな表現に挑戦し続けた情熱が今でもこうやって人々を魅了しているんだな、と思うとなんだかドキドキしました
期間もあと少しで、さらにゴールデンウィークだと特に混み合うかも知れませんが、これもお客様に教えて頂いたのですが4時以降だと比較的スムーズに入れるようですよ
私もそのぐらいの時間に行ったら待たずに入れました
印象派展、前知識なくともさらりと見られて楽しめます、オススメです
10時~18時(金曜日は19時半まで)
5/11(日)まで
京都文化博物館