BRUTUS なにしろ映画好きなもので。
今回も買っちゃいました
BRUTUS なにしろ映画好きなもので。
1年に1回は必ず映画特集を組むようで、以前にも買ってました。
表紙は東京で開催された「ティム・バートンの世界」が大好評のティム・バートン監督。「ティム・バートンの世界」展に行きたいなーと思っていたところ、この辺りもクソ~と思ってしまうようなそそり方がさすがのBRUTUS
以前にも映画特集の号を買いましたが、同じ映画特集でも切り口がまた違うので良い意味で期待を裏切ってくれます。
多くの人に手にとってもらえるように…、となるとこういう特集のテーマを選ぶのもなかなか難しく無難なものになってしまいがちだと思うのですが、その中でも何回も特集している映画、という更にやりにくいテーマを色んな方向からアプローチしてありきたりなものにせずしかもキッチリ“らしさ”を漂わせる手法がさすがと思います。
こういう部分は違う分野ですが自身の仕事でも見習わせて頂きたい。
と感じるので、さらにBRUTUSが好きになる所存です。
さすが、この紙媒体が厳しい世の中で、長く愛されて続いてる雑誌だなと思わされます。
さてこの「なにしろ映画好きなもので。」。
巻頭特集の豪華な大物たちの対談はもちろん面白いのですが、雑誌の中のBook in Bookのレビュー評価が読み物として面白かったです
今はすぐにネットでレビューを探してしまうのですが、そのレビューにもこんなに個性があるんだな~、というのが楽しかったです。
やっぱり足を運んで見に行かないと、ですね
実は最近全く映画鑑賞出来てなくて、アカンなぁ…
と思っていたのですがこの本を読んでまた観たい映画がたくさん出てきました
また映画館に行きたくなる、良い雑誌でした