門戸厄神
LIFE ADORE店長の一圓です
先日兵庫県西宮市にある、厄払いでは関西一有名と名高い「門戸厄神さん」こと「松泰山 東光寺」さんに行って参りました
あらゆる災厄を打ち払うという「厄神明王」が有名なお寺です
今回の目的は毎年1月18.19日に行われる「厄除大祭」です
実は私今年は後厄でして…本厄の去年は平穏ないい年を過ごす事が出来たので、終り良ければ全てヨシと言いますし、本厄も前厄も祈祷はしてませんでしたが、今回は特別祈祷(10000円)をして来ました
こちらのお寺、日本三大厄神の一つで(石清水八幡宮・門戸厄神東光寺・天野明神)毎年この「厄払大祭」には全国各地から沢山の人が来られます
高野山で修業を積まれ、関西一と言われるだけあって、ご祈祷はとても凛とするナニカがあります
気持ちの良い物ですよね、お願いしてとても良かったです
特別祈祷は、家に祀る御札と護身用に持つお守り、そして厄除けのお菓子が頂ける他、毎日一年間祈願して下さいます
19日は10時より「紫灯大護摩供」があるとの事で、早起きをして行った甲斐もあり、とても壮大で値打ちのある行事に参加出来ました
山伏衣装の方々が般若心経を唱えながら護摩焚きの行程が進みます
どんどんと人も増えて、全く肝心な所が見えない…
だけど、押し合いへし合いが無い所が素晴らしいですね
そんなこんなでモクモク煙が上がるじゃないですか
みるみる内に、杉の葉などがボーボーと燃えて何とも神々しい光景
人の流れもあり、前の方でもきちんと見れました
人々の願うという姿はなんと美しいのでしょうね
そえごまは一枚に一人の名前と願いなのですが、沢山購入されて一つずつ丁寧に書いておられました
きっと大切な人への、願う心が成就しますように
宗教について詳しく無いのですが、高野山真言宗の雰囲気というのでしょうか、少しこわいような、緊張感が他とは違うような
高野山での修行といえば、生半可な物では無いと聞いた事がありますが、祈祷もそうですし、護摩焚きも大変なご利益がありそうな空気感でした
神様、仏様、神社仏閣、忘れてはいけない日本の文化や根源、今も形を変えて浸透している素晴らしいDNAだと思います
さて、実家のお墓参りもしに行かねば