マッドマックス 怒りのデス・ロード
ライフアドアの山本です
久しぶりに映画館で映画を観て来ました
それも今、話題のホットな映画、マッドマックス 怒りのデス・ロード
お恥ずかしながら知識ゼロの状態で行きました
「自分じゃ絶対に選ばないし、誘われたし観てみようか」という、ファンの方からお怒りを受けそうなテンション
すみません正直、初めて見る圧倒的な破壊力とパワーとスピードに、見終わった時は茫然でした
情報量が多過ぎて、どこにスポットを当てれば良いのか分かりませんでした
「全然分かりませんでした」とストレートに感想を言ったら、ププッと笑われ、その度に色々な情報を教えて頂き、ジワジワと面白さが分かって来た次第であります
まず、ジョージ・ミラー監督が、「ベイブ/都会へ行く」の監督であった事から驚きです
あんな可愛らしい、平和的な映画を作った人が、こんな破壊的な地獄みたいな映画作ってるなんて、振り幅にびっくりでした
過去のマッドマックスのリメイクだそうですが、誰もが口にするのが「北斗の拳の世界」
「北斗の拳」自体が、マッドマックスをリスペクトされているのですね
そして、今回のマッドマックスでは、「北斗の拳」からの逆リスペクトで作られたキャラも盛り込まれていたのだそうです
互いのリスペクトの相乗効果を聞いて、「面白いじゃないの」と一人アツイ気持ちになりました
もう一つ、私が一人興奮したのが、ウォー・ボーイの一人である、ナックス
彼もキーパーソンとして、印象に残るキャラの一人です
そのナックスを演じるニコラス・ホルトというイギリスの俳優
役中は、全く気付かなかったのですが、私が好きで見ていたイギリスのドラマ「Skins」に出ていた人だと分かり、一人大興奮致しました
マッドマックスを見終わった直後の「無」から、どんどん広がり繫がる世界に、面白さをジワジワ感じている最中です
何より驚くのは、「あそこのあの場面」という話をしたら、観た人には絶対に通じるのです
それだけ一つ一つの場面が、印象的に構成されているのだと感じざるを得ません
色んな角度からお話が出来る、監督同様に振り幅の広い映画でした
無知な私の新しい扉が、開かれたように思いました